手指で力学的刺激（押す・揉む・さするなど）を加えることで、体の変調を整え健康を増進、身体の痛みやつらさを改善します。

それぞれ、手技方法と沿革には違いがあります。

あんまは古代中国におこり、日本に渡来しました。

衣服の上からツボの道すじに沿って筋肉を揉む手技が主となります。

マッサージは古代ヨーロッパにおこり、明治時代にフランスから軍医により輸入された医療技術です。

皮膚に直接、オイル・パウダーなどの滑剤を用いて、血液・リンパ液の循環を促すよう、さする・揉む手技が主となります。

指圧は、あんま・柔術の活法・アメリカの整体術を合わせ、大正時代に体系化されました。衣服の上からツボを押圧する手技が主となります。

たんぽぽ治療院では、あん摩・マッサージ・指圧の各手技を患者様の症状に合わせて使い分け、痛みやつらさを取り除きます。

髪の毛ほどの細さの鍼を使用し、人体のツボに刺激を与える治療です。

針は非常に細く、痛みはほとんどございません。

また、当院では全て完全滅菌された使い捨てのものを使用しており、衛生面には細心の注意を払っておりますので安心して治療が受けられます。

症状がひどい場合、早急に痛みを改善したいと希望している方におすすめしております。

ヨモギから作られた「艾（もぐさ）」を使用して、温熱刺激を与えます。

主に鍼治療と同様の効果がありますが、体の冷えが原因の場合に行います。鍼治療と併用することで治療の効果を一層高めます。

小さなお子様の夜泣き・癇癪（かんしゃく）には、小児はりによる治療が有効です。